尾滝藍華

プロフィールをご覧いただき、ありがとうございます!
私は虐待心理研究所のなかでも、学習に特化したカウンセラーです。

私自身、長年学校に通う中で「どうして先生は私の悩みを理解してくれないんだろう、聞いてくれないんだろう」と思い、殻に閉じこもっていた時期がありました。
上から目線で冷たく指導する先生には「一生徒である私のことなど、どうでもいいのかな?」と思って憂鬱になったこともあります。
だからこそ、大人に近づいた今、私は生徒さんと同じ目線に立ち、その声をしっかりと聞き、何に悩んでいるのか、ご本人の本当の目標はなにか、ということを共に考えていきたいと思います。

学習カウンセラーとして、一般的な家庭教師と一線を画すのは「勉強を教える」という段階から「さらにメンタルケアを行う」という点です。
勉強を教えるだけでなく、生徒さんのささいな悩みを共に考え、一緒に答えを導いていくことは、学習の効率をあげるだけでなく、生徒さんの今後の人生にも大きな影響を及ぼすと思います。

個々人の生徒さんの性格に合わせた指導、そして一人ひとりの生徒さんの理解を促し、勉強の、そして人生の目標に向けて共に走る、かけがえのないマネージャーとしての役割を果たしていきます。
中高大、全ての受験を経験しましたので、受験生の方も歓迎いたします。
また、自身は小学校6年間はSAPIX、中学3年間は駿台(中高一貫コース、高校受験 コース共に)、高校3年間は東進と鉄緑会に通っておりましたので、学校の勉強はもちろん、塾対策もすることができます。

今勉強が嫌い、学校が嫌い、受験が不安、周りの人と違うところでつまずく、物事の仕組みを深く理解したい、いろいろな悩みがあるかと思いますが、一緒に乗り越えていきましょう!
「先生」と呼ばれるには、まだまだ経験も浅く、未熟な私ではありますが、少しでも皆さんのお役に立てたらと思います。
勉強が楽しくなり、自分から進んでやりたいと思う日がやってくるまで一緒に頑張ってみませんか?


<経歴>

2007年 3月 横浜国立大学附属横浜小学校入学
2013年 3月 横浜国立大学附属横浜小学校卒業
広尾学園医進サイエンスコース入学
2016年 3月 広尾学園医進サイエンスコース卒業
豊島岡女子学園入学
2019年 3月 豊島岡女子学園卒業
東京理科大学 理工学部入学

大手塾で小2~高3までの15名あまりを個別指導

2020年 1月 虐待心理研究所 研究員となる

 

<岡田ユキ先生との出会い>

私がユキ先生と出会ったのは、昨年始めたボイトレ(ボイストレーニング)の教室でした。
私は、大学で軽音楽部に入ったのですが、全く人前で歌ったことがなかったので不安が募っていました。
「何から始めようか?」と悩みに悩んだ結果「せめてボイトレをしよう」と思い体験授業に向かいました。
ユキ先生はまず、私の姿勢の悪さを指摘してくれました。
「こんな背中がまるまってちゃ腹筋も付かないし、出る声も出ない」と言われ、私はただただびっくりしました。
自分の声が通らない原因が姿勢の悪さにあるとは思っていなかったからです。
それを機に、ボイトレに通い始め、ユキ先生との関係が深まる中、先生が心理の専門家であることを知りました。

私自身もうつ病や、パニック障害などを乗り越えた経験があり、独学で勉強したりもしましたが、ユキ先生の心理の理論を伺って「より深く学びたい」と思いました。

 

<ユキ先生の考える心理学>

「武士道心理学」や、「岡田式AC判別法®」という独自の理論をお持ちで、
アダルトチルドレンや虐待を受けている人々を救おうとしていることを伺いました。
私は心理学に関しては未熟で、ユキ先生の考えの全てをまだ理解することは出来ていませんが、 先生の話に大きな熱量を感じ「本気で頑張っている誰かの痛みを癒せる人になりたい、自分にもなにかできることは無いか」と長年温てきた思いも、ここでなら功をなす事が出来ると思いました。
ユキ先生はそんな私の気持ちを汲んでくださり、虐待心理研究所の研究員として活動させて頂けることになりました。
ユキ先生に救われたひとりとして、私も少しでも心が苦しいと思っている方の力になれるよう尽力します。

 

<武士道心理学とは> 

「武士道心理学」は現存の心理学とは一線を画しているものです。
それは虐待を受けている子どもの気持ちを「武士」という、力強い姿に投影するところにあります。
「武士道心理学」は、虐待を受けながらも、それに耐え忍ぶことができる子どもたちは、武士が持つような「人間としてのプライドを持っている」とする考えです。
生まれながらに備わった武士のような高潔な精神が、果てしなく苦しいことを乗り越える力を生み出しているのです。
これは、虐待される側を「被虐者」とする価値観と相反し「本当は虐待を受ける側はとても強いんだ」ということを表しています。

 

<岡田式AC判別法®とは> 

「岡田式AC判別法®」は、幼少期に保護者から受けた経験によって、人々の性格を50%、100%、200%に分類し、人間力を数値で可視化したものです。
被虐体験のある子どもは、上記のように、心は既に「武士」さながらに強く、成熟しています。
このようなタイプは200%です。
それに対し保護者が過保護で、内面的な成長が足りない場合、自立心や責任感が足りない大人になってしまいます。
このようなタイプは50%です。
保護者が正しく子どもを育てた場合には、その子どもは発達の段階に応じた成長をする、100%の人になります。


これらの理論は、虐待を受ける子どもを「被虐者」とするのではなく「本当は強く、そして大人よりも大人になることを強いられているんだ」と教えてくれます。
そして、数値化された人間力を目安に、より自分がかっこいい「武士」のマインドに向けて成長しようというモチベーションを与えてくれます。
この考えが世の中に浸透し、理解されるようになれば、自然と虐待をする人が減っていくと考えられます。
虐待の根本的な問題は、人々の「心」にあり、その改善が虐待を無くすのだとするこの理論は、既存のものとは一線を画しています。

 

<私の願い>

私は、ユキ先生のこの理論をより多くの人に広め、そして理解してもらうことが大切と考えます。
現時点で「この理論を理解できる人はそう多くない」と仰っています。
しかし、この理論を理解し自分が今、どのような幼少期を過ごし、人間力として、どの地点にいるのかということを判断できるようになることは、人生をよりよくしていくことに繋がると思います。
また、私は自身の勉強経験を生かしたいと考え、昨年から塾講師をしています。
勉強というのは基本的に苦しいもので、そこに向かう心理状態が、成績や、受験の結果に及ぼす影響は計り知れません。
時には心構えが、単純な学力を上回って「火事場の馬鹿力」、またはその逆を起こすこともあるわけです。
昨年から20名あまりの生徒さんを担当させて頂き、生徒さん一人ひとりによって家庭環境、そして目指すゴールもかなり振れ幅があるのだとわかりました。

ユキ先生の理論と、自身の勉強経験を生かして、科学的に生徒さんの心理状態に寄り添い、勉強の効率をあげることに加え、お子さまの性格やゴールをともに考えながら、最適な勉強法を提供します。
そして、「楽しい!!」と勉強に目覚めてくれるその日まで、共に学んでいく唯一無二の存在になります。
一生懸命頑張るという経験が、人生の糧になり「どんなに辛いことがあっても乗り越える力を与えてくれるものだ」ということを、苦楽を共にしながら教えることができたら本望です。

(尾滝藍華のfacebook)

 

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  ♪1996年、岡田ユキが♪
いじめ・虐待防止の市民活動団体
サークル・ダルメシアン」を
立ち上げました。   
岡田自身の子育てや幼少期に親から虐待を受けた苦しみを乗り越えた体験を元に、同じような苦しみを抱えている人たちの問題解決になればとの思いで、活動していたところ、仕事仲間の音楽家たちが賛同して集まりました。 ♪♪♪